戦略は明瞭で誰でも理解・実行できなければならない

組織の戦略を示すとき、その戦略は組織の構成員が、簡単明瞭に理解できるようにしなくてはならない。

なぜなら、戦略は組織が理念、ビジョンを達成するためにその組織構成員全員が判断、行動するための基本方針、基準であるためだ。

 

判断や行動の方針、基準がわかりにくければ、その方針や基準に基づく判断ができないという人が続出してしまう。

あるいは、その方針や基準に関する理解が、トップの定めたそれと異なってしまう(誤解してしまう)ことも頻発するので、知らない間にトップの異なる方向を見ていたなんてことにもなりかねない。

 

したがって、戦略とは組織の構成員であれば、誰もが簡単に理解できるように、具体的に示される必要がある。

ただ、「具体的に」と言っても、方針、基準であるが故に、具体性の粒度は必ずしも小さくはなく、おおまかな範囲を指定せざるを得ない部分がある。

この、「具体的」に示さねばらないといいながら、粒度についての定義が抽象的になってしまうところが、戦略についての理解を難しくしてしまう所以だろう。

 

ただ、粒度というのは、組織のトップが示す「方向性」「方針」というレベルにせよという意味だ。

よって、実用的な考え方としては、戦略の表現としては「○○を□□する」と、対象物と、目標行動結果を明確にすることでかなり使える物になるはずだ。

 

この記事を書いている時点で、筆者の分析内容として、より明確な表現方法が思いつかないので、ケースバイケースで表現方法を検討し、粒度と具体性no

バランスを取らないといけないのが現状だ

 

 

 

The following two tabs change content below.

岡本 興一

クライアント経営者からは「カウンセラー」と呼ばれている自称「IT活用コンサルタント」。 ホームページ制作の依頼があっても、経営改善のための社長カウンセリングが始まり、なかなか制作が始まらないということで有名。 1971年生まれ。国立大阪大学工学部卒業。 ネットとITに詳しい経営者のサポーターで、仕組み作りのプロフェッショナル。 PHS販売数日本一の通販サイトや、圧倒的な売上を作るホテルのサイトなど多数プロデュースし、インターネットやITを経営に役立てるためのノウハウを常に仕入れ、実践しているだけでなく、経営に関する様々なノウハウ、メソッドの研究を行っており企業の「戦略」策定能力には定評がある。 保有資格:ITコーディネータ / CompTIA e-Biz+ / TCAE /公認情報セキュリティ監査人 / 情報セキュリティアドミニストレータ / CSMS(米国SEW認定SEO/SEM スペシャリスト)など多数
  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

戦略案はまずは4つの視点で分類してみよう
経営戦略策定の前にするべきSWOT分析はビジョンを定めることで驚くほどスムーズに進む
悪徳?SEO対策業者からの仰天回答が今頃届いた!(続報:なんで、IT業界、ウェブ業界って、いつまでもこんな業者が多いんだっ!)
戦略とは二者択一である(城野宏)
明元素カウンセラー
MGではどういうこと??~BSCと経営計画
戦略と戦術の違い
インターネット上の情報は丸見えであることを多くの人は知らない
「ペルソナ」を作れば迷ったときの指針となる
SWOT分析時に精度を上げるためのフレームワーク
多数ある戦略案から適切なものを絞り込む方法~戦略マップの作成~
なぜ、経営計画(経営指針)が必要なのか?
顧客の絞り込み、捨てるとはどういうことか?
中小企業はランチェスター戦略を採用せよ
経営戦略で最初に決めるべきことは「顧客とは誰か」である

Menu

HOME

TOP