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写真の力を最大限に引き出す使い方(2013年10月29日)

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Photo by paylessimages


生まれてから最近まで、我が娘(3歳6ヶ月)は父親似だと思っていたのですが、先日妻の実家で妻の3歳の時の写真を見て、「うわっ!そっくり!!」とびっくりした岡本です。

顔は父よりも母(妻)に似てほしいと思っていたので、ちょっとホッとした気もしますが、私は娘と並ぶと「そっくりすぎる」とみんなから言われるのでなぜ、私は妻のような顔にならなかったのか?と不思議にも感じてしまいます。

妻の写真を見る限り、成長すると妻の顔のようになるようにも思いますが、果たしてどうなるのか??

うーん、人間って不思議・・・・。

 

 

ウエディング業界のホームページは、基本的にとてもきれいな写真を多用しているところが大半です。

おそらくは、インターネットを活用する以前から、パンフレットや広告宣伝において、「写真」がいかに大きな力を発揮するのかを体感し、身についているからではないか?と思います。

マーケティングの世界では、AIDMA というコトバあります。

1920年代にアメリカ合衆国の販売・広告の実務書の著作者であったサミュエル・ローランド・ホールが著作中で示した広告宣伝に対する消費者の心理のプロセスを示したコトバです。

同氏によれば、消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階があると言います。

 Attention(注意)(文献によっては、Awareness という表記もあります)
 Interest(関心)
 Desire(欲求)
 Memory(記憶)
 Action(行動)

この頭文字をとって、AIDMA というのです。

もし、広告やホームページにおいて、写真が掲載されていなかったり、掲載されていたとしても、その大きさが非常に小さかったり、あまりきれいなものでなければ、どんなことが起きるか?と考えれば、すぐにわかります。

まず、最初の Attention という部分で、コトバだけの広告と、写真を大きく掲載されたものとを比較すれば、どちらがより大きな注意を引くことができるか、明らかです。

また、関心や欲求へと、消費者心理を高めていくためにも、コトバだけで説明されるのと、具体的にビジュアルで見せられるのでは、伝わる内容も迫力も、全く異なるものになります。

特に、インターネットのユーザというのは、インターネット上で情報を探すということについては、何の抵抗もなく、サクサクと検索し、ヒットしたページを次から次へとチェックします。

しかし、「ページを見る」以外の行動、例えば、資料請求をするとか、来館予約をする、問い合わせをするというような動きは、簡単にはやってくれないものです。

実は、ネット上での情報収集と、具体的な行動との間には大きな壁が存在するのです。

この壁を乗り越えるためには、先のAIDMAモデルで言えば、関心や欲求を高めることが必要になります。

そのための道具として、「写真」が非常に有効であるために、多くのホームページで写真が多用されているわけですね。

ただ、この写真にはいくつかのポイントがあります。

AIDMAモデルにおいても、Action に至までの心理的な壁が高いということは有名なのですが、これまでの心理学によって明らかになっているのが、人は「もの」「サービス」を購入した「つもり」ではあるが、実は、そうした購入によって、自分がどのように「変化」するのか?を想起して初めて「購買」という行動に出ることがわかっています。

ファッション誌において、服やアクセサリーだけが写っている写真の扱いは量的にも少ないですし、扱いも小さいはずです。

大抵は、モデルがそれらを着用して大きな写真で掲載されています。

これが、先の「変化」を想起させるためのものなんですね。

また、ファッション誌に限らず、写真週刊誌や、モード雑誌などでも写真を補完する「コピー」や「文章」がしっかりと書かれているはずです。

写真は具体的にものを見せてはくれますが、その写真を見て、何を感じ、何を受け取るかは、実は見ている人によって異なります。

そこで、コトバにすることによって、写真から訴えたい内容、伝えたいメッセージが明確になり、写真との相乗効果が生まれて、そうしたものやサービスを購入した時、自分がどうなるのかを想像することができ、伝わるホームページ、人を動かすホームページになることができるのです。

つまり、いいなと思ってもらうだけでなく、資料請求やお問い合わせ、来館予約と言った行動につなげたいのであれば、「きれいな」写真だけでなく、自分たちがそこで結婚式を挙げた時、どんな風になるのかを想像できる写真が必須ですし、それを伝える「コトバ」が重要ということなんですね。

そこで、力を発揮する写真が、「笑顔」の写真です。

新郎新婦の笑顔、参列者の笑顔、スタッフの笑顔

こうした写真が多数掲載されていることが、見ている人に対して行動を促すことにつながります。

なお、感動の「涙」の写真も、異なる効果がありますが、これもホームページ全体の写真の量から言えば、笑顔をより際立たせるための「隠し味」的な要素と捉えた方がいいと思います。

かっこうよさを追求するあまり、ホームページの中の写真に笑顔が少なくなっていませんか?

具体的に問い合わせや来館予約を得たいなら、笑顔の写真を使うことをオススメします。

編集後記:インプット

娘は3歳ということで、先日七五三で古ーい神社へ。

妻が3歳の時に着た着物を着せてもらい、娘はさも「るんるん」気分なのかと思いきや、それほどでも無かったみたいです。

「お化粧しようか?」と美容師さんが言っても、「口紅だけでもつけようよ」と妻が言っても、無言で首を横に振り、断固拒否。

写真館で写真撮影をするときも、眉間にしわを寄せたまま・・・。

ご祈祷の際には「お腹痛い~」と泣き出してしまう始末。

どうやら帯が苦しくて早く脱ぎたかった模様・・・。

祈祷の後、着物を脱いだら急にハイテンションになって、ご機嫌さんに。

で、家に帰ってからおじいちゃん、おばあちゃんに電話で「お腹痛かってん」とわざわざ説明。

デジカメの写真をみても、「これ、お腹いたいのよ」と説明。

さらに、保育園に行って先生に「着物着たら締め付けられて痛かってん」としっかり説明。

どうやら娘にとっては、「着物=痛い」とインプットされ、それを強烈にアピールしたい模様。

そんなおしゃべりがしっかりできるようになった姿を見て、元気に育ってくれたと感謝。

すくすく育ってくれてありがとう!

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岡本 興一

クライアント経営者からは「カウンセラー」と呼ばれている自称「IT活用コンサルタント」。 ホームページ制作の依頼があっても、経営改善のための社長カウンセリングが始まり、なかなか制作が始まらないということで有名。 1971年生まれ。国立大阪大学工学部卒業。 ネットとITに詳しい経営者のサポーターで、仕組み作りのプロフェッショナル。 PHS販売数日本一の通販サイトや、圧倒的な売上を作るホテルのサイトなど多数プロデュースし、インターネットやITを経営に役立てるためのノウハウを常に仕入れ、実践しているだけでなく、経営に関する様々なノウハウ、メソッドの研究を行っており企業の「戦略」策定能力には定評がある。 保有資格:ITコーディネータ / CompTIA e-Biz+ / TCAE /公認情報セキュリティ監査人 / 情報セキュリティアドミニストレータ / CSMS(米国SEW認定SEO/SEM スペシャリスト)など多数
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